入居者の方々は皆”先生”

三英堂商事が運営する介護施設では、入居者の皆さまを「◯◯先生」と呼ぶ決まりとなっています。

以前は「◯◯さん」、場合によっては「◯◯ちゃん」と呼んでいました。確かに親しみは感じられます。しかし入居者の皆さまは、戦後、日本を復興させるために汗水を流してきた先哲、先達の人であり、あとに続く私たちが尊敬と感謝の念をもつのは当然のことです。そのことを何らかの形で表現しなくてはならないと考えるようになり、入居者の皆さまを「◯◯先生」と呼ぶようになりました。

また、「先生」と思う敬いの心が現場に浸透することにより、介護サービスの質の向上や、人生の大先輩に対する思いやりの心が芽生えることも期待できると考えたのです。

施設を訪問した際には、スタッフが入居者に尊敬と愛情をもって接しているかどうかも重要な条件になると考えます。

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