日々の生活の中で「ものを食べる」という行為はこのうえなく大きな意味と役割を持っています。
そこで食を意識して施設を選ぶ際の第一ポイントは「作り立ての食事」が提供されているかどうかです。現在、提供されている食事の多くが、施設内で調理したものとは限りません。調理済みの食品を温めて提供しているところが少なくないのです。
当社では施設ごとに厨房を設け、調理師が作り立ての温かい食事を毎日提供しています。
また食事の楽しさを高める工夫として”イベント食”を積極的に行なっている介護施設もあります。納涼祭や七夕、クリスマスなど通常の食事と同様に誤嚥等の事故の回避のため限界はあるものの、イベント食を通じて入居者が”ハレ”の日を実感し、「今日はいつもとは違う特別な日なのだ」と変化を感じ取ることは、心地よい刺激となり心身によい影響をもたらす効果が期待できるのではないでしょうか。