7つの理念実現を目指し
より一層社会貢献を
株式会社三英堂商事 「7つの企業理念」
感謝と尊敬 | 全てのことが偶然でなく必然であるならば、物事には感謝の気持ちを持って、人には尊び敬う心を持って行動します。 |
真心のお手伝い | 思いやりの心でお客様の気持ちやそのときの状況を考えて行動します。 |
家族の絆の架け橋 | 三英堂商事の目指す事業は、お客様のお手伝いをし、それぞれのお互い様を家族と見なし、その絆の架け橋を目指します。 |
社会参加と共生 | 社会活動に積極的に参加し、今を共に生きることを目指します。 |
未来の価値の創造 | 原石を磨いて価値を生み出すごとく未来を見据えて全ての物事を考え新しいものを創造します。 |
無上意のサービス | 他人に対して敬愛の念を持ち、これ以上はもうできないという心配りを目指します。 |
進化への対応 | 時代の移り変わりに取り残されることなく、新たな視線とアイデアで未来へ挑戦します。 |
【企業理念】~7つの理念実現を通じて社会に貢献~
「ブランド」と言う付加価値の創造が必要不可欠であり、企業理念の実現には社員の心の中にブランドの確立を図る作業が常に必要である。
外部への発信広告もさる事ながら、むしろ企業理念を内部へ浸透させた方がより力強い会社に脱皮出来る。企業の文化や理念、信用は経営という長い時間軸の中で絶え間ない企業努力や情熱によってのみ成就出来る。
企業を大きく成長させるには経営者自らの思いや、多くの経験を企業文化として落し込み、それを社員に絶え間なく伝え、承継させて行く経営努力が求められる。企業文化や確固たる理念が存在すれば自社の企業カラーに見合った社員の採用にも結びつくと思われる。
理想的な企業理念の追求は、何人も触れる事の出来ない企業イメージとしての資産価値の創造につながる。だから、国家には憲法や法律が存在し、それぞれの世界に存在する宗教には経典と言うものが道標としてある様に、企業の創業者には熱い“思い”を込めた経典とも言うべき“企業理念”を掲げる必要があるのだ。正に理念なき所に社員の結束や消費者の信頼は生まれない。これ等の闘いを続ければ必ず商品価値とは別なるブランドと言う高い付加価値を創造出来る。
ブランド力を創造出来ない企業はもはや生き残れないのであって、目に見えないモノや、触れられないモノの、見える化を見い出す革新性こそが市場で勝ち残る唯一無二の手段である。私は、社員達に向かって、なぜこの商品を企画し、マーケットに挑むのか、どんな思いを込めて行動しているのか、我社の企業理念は何の実現を目指しているのか走りながら常に考えて欲しいと説いている。
例えば、「世界中の情報を集積し、国境を越えた多くの人達がアクセス出来て情報の共有や受渡しをする」というミッションを立ち上げたG社。就業時間の20パーセントを自分が担当している仕事以外に使う「20パーセントルール」等様々な独創性を持ったサービスを生み出し、G社と言うブランドを世界中に広げる大きな原動力となった事実がある。
更には、世界に誇るヘルスケアカンパニー、J社はリーマンショックの影響で途絶えるまで、実に74期連続の増収増益を実現して来た偉大な企業である。J社の成長を支えている企業理念は1943年にその原型が掲示された「我が信条(Our Credo)と呼ばれるものがある。記されているコア・バリューはわずか1000字足らずだ。A4版一枚に集約出来る程コンパクトな内容である。
お客様・社員・地域社会そして株主と言うわずか4つのステークホルダーに対する企業活動の目標として7つの理念を掲げており、誰が見ても極めて判り易く簡潔に記したものを企業理念としているのである。