倫理規程

【三英堂グループ倫理規程】について

 三英堂グループでは、「倫理規程」を公開しております。当「倫理規程」は、当社及び当社のグループ各社の経営指針として取締役及び社員等がその進むべき道しるべとすべき指針そのもであります。当「倫理規程」は「経営理念」の根幹をなすものであり、私たちが今日、明日、そして未来に向かって如何に企業として、そして個人の有るべき姿の、探求の道しるべとしております。
私たちは今ここに全ての人類の平和と幸福、そして豊かな社会の創造に貢献できることを誓うものであります。

 

倫理規程

 株式会社三英堂商事(以下、「当社」という)及び当社と資本的関係のある全ての法人(以下、総称して「三英堂グループ」という。)の取締役会は、三英堂グループの全ての取締役、執行役員及び三英堂グループ各社において雇用されている者(以下、「三英堂グループの役員及び社員等」という。)が遵守すべき三英堂グループ倫理規程(以下、「本倫理規程」という)をここに制定します。

第1条(目的)

① 三英堂グループの本倫理規程は、三英堂グループの役員及び社員等が企業と社会との深い係わりを自覚し、日常の業務遂行において関係する法令を遵守し、社会倫理に適合した行動を実践する為にこれを定めます。 三英堂グループは企業活動を通じて真に豊かな社会の創造に貢献します。

② 三英堂グループの企業としての行動指針の基本となるべき、「経営理念」を次条に具体的に7項目定めています。 この経営理念は私たち三英堂グループの役員及び社員等が企業活動を行なう為の目標とすべく遠大なテーマであり、本倫理規程の根幹をなすものであります。
本倫理規程はその「目的」、「経営理念」、「企業倫理の概念」、「法令遵守」、「基本的人権の尊重」、「公平の理念」、「情報開示」等、17項目から構成され、広く社外に公表されています。この事は、全てのお客様、お取引先、不特定多数の消費者、株主そして私たち三英堂グループの役員、社員等全ての利害関係者への明確なコミットメントとなります。 これは単に「お客様満足度」の実現を目指す事だけを目的としたものではなく、私たち三英堂グループの役員及び社員が社会全体に支えられ、社会と共生しながら価値ある創造に努め、時代の変化による進化への対応を怠る事を常に戒め進むべき道しるべとするものであります。

第2条(経営理念)

三英堂グループの「経営理念」は三英堂グループの役員及び社員等の価値観の最上位に位置付けており、三英堂グループの全ての事業活動は、この経営理念の価値の実現の為に行なわれています。
この経営理念の基本的思考は全ての「お客様満足度の向上」であり、業務遂行の目的は、社会に貢献しつつ、この「お客様満足度」の尺度である時間と空間の完結度をいかに高めるかに有ります。
それでは「お客様満足度の向上」の実現の為には、具体的な指針と行動を如何様に定義すれば良いのか。
そこで具体的行動指針を明らかにする為に私たち三英堂グループは以下の7つの指針をここに定めました。

1、私たちはお客様、社会に貢献し「感謝と尊敬」の心を持って、日常業務に努めます。
1、私たちはお客様、社会に貢献し「真心のお手伝い」を実現します。
1、私たちはお客様、社会に貢献し「家族の絆の架け橋」の実現を目指します。
1、私たちはお客様、社会に貢献し「社会参加と共生」を目指します。
1、私たちはお客様、社会に貢献し「未来の価値の創造」に努めます。
1、私たちはお客様、社会に貢献し「無上意のサービス」の実現を目指します。
1、私たちはお客様、社会に貢献し「進化への対応」に努めます。

第3条(企業倫理の概念)

1、「企業倫理」或は「コンプライアンス」とは、一言で表現するならば、「私たち個人や企業を支えて頂いている多くの人達との信頼関係を最大限に尊重し、決してその固い家族としての絆を裏切らない清貧の心である。」と思います。

2、この信頼関係をより一層堅固なものにする為に、私たちは今何をしなければならないのか、それは以下のような事であると考えます。
① それは正に社会を律する法令遵守の精神であります。
例えば、不特定多数の消費者との係りで言えば、消費者保護法を遵守する事です。「何が安全」で「何が安全でない」のか、又何が「不当表示」に当るのかを知り、消費者に迷惑を掛けない事です。

② 法律ではないが、社会通念に照し、社会の規範又は商慣習を遵守する事。これ等に違反したとしても、法律違反に基づくような明確な罰則はないとしても、何等からの社会的制裁を受け消費者やマーケットからの信頼を失うのは論を待たない所です。

③ 信義則とは、「社会共同生活の一員として、お互いに相手方の信頼や期待を裏切らない誠実な心」の事であります。信義則の行動は、法律や社会規範のように「常に指針なる明確な基準値」が存 在する訳ではありません。その時の状況に応じて、私たち三英堂グループの役員及び社員等個人、一人一人の良心に従って判断し行動することが求められます。

第4条(法令遵守)

三英堂グループの役員及び社員等は法律・政令・省令・条例等に限らず、三英堂グループが独自に作成した就業規則以下、様々な規程、業務マニュアル等を含め、三英堂グループはこれ等の法律の立法精神や目的、そして制定の趣旨をよく理解しこれ等を遵守し、企業活動を展開、社会に貢献する事を基本とします。

第5条(基本的人権の尊重)

三英堂グループの役員及び社員等は国籍、民族、宗教、性別、年齢、社会的身分、障害の有無等の事由によって個人の尊厳を傷つける行為等を行いません。

第6条(公平の理念)

三英堂グループの役員及び社員等は、企業活動を行う領域に於いて、全てのお客様、お取引先、不特定多数の消費者、株主等全ての利害関係者と公平、公正で透明な関係を堅持します。 併せて、三英堂グループの役員及び社員等は、正当な事由の無い限り、企業活動に於いて知り得た(個人)情報の漏洩、隠匿、秘密情報の濫用、重要事実の不実表示等を行いません。

第7条(情報開示)

三英堂グループは企業情報の開示に努め、インサイダー取引となる行為、未公開の情報を利用した第三者への利益提供・便宜供与は行いません。

第8条(知利追求の禁止)

三英堂グループの役員及び社員等は、三英堂グループの利益の為に行動し、会社の施設、情報又は会社に於ける地位を自己の為に利用しません。 併せて、職務上の立場を利用して、取引先、お客様等業務に係る一切の相手方より個人的な利益、便宜の供与を受けません。

第9条(会社資産の保護と利用)

三英堂グループの資産は適法にして保護され又最有効活用されなければなりません。

第10条(知的財産権)

三英堂グループの役員及び社員等は、会社所属の知的財産権の所持・保護に努め、同時に他者の知的財産権を尊重し、故意に侵害又は不正使用を行いません。

第11条(書類の記録保存)

三英堂グループの役員及び社員等は、法令、及び三英堂グループ各社が定める就業規則、本倫理規程以下各種の社内規則等に基づき、三英堂グループの業務財産に関する各書類を適正に作成、保存します。 また、起訴や当局の指導、検査に関して、虚偽の書類作成や意図的に関係書類の隠匿又は破棄を行いません。

第12条(地球環境)

三英堂グループは、「環境憲章」を遵守し、三英堂グループの事業活動が地球環境に悪影響を及ぼさないようその責任を常に自覚し、地球環境保全に最大限の注意を払います。

第13条(地域社会と連帯)

三英堂グループの役員及び社員等は、三英堂グループの事業が地域社会との連帯、協力の基に成就しているものである事を常に自覚し、地域社会と常に密接な連帯・協調を図り、積極的に地域社会の一員として奉仕の精神を持って事業活動に関わることを目指します。

第14条(国際社会との調和)

三英堂グループの役員及び社員等は企業活動を通じて、地球上の全ての国の文化・慣習を尊重し、全ての国との社会・経済との調和に配慮し世界の平和と安定に寄与できる事を目指します。

第15条(守秘義務)

三英堂グループの役員及び社員等は、開示が認められる又は法的に義務付けられる場合を除き、開示するに値する正当な事由が無い限り、三英堂グループの役員及び社員等が業務上知り得た(個人)情報、顧客情報等の機密を保護、堅持し在職中及び退職後を問わず一切他に漏洩しません。

第16条(政治的中立の維持)

①三英堂グループの役員及び社員等は選挙運動に関する立場として、選挙運動にあっては公職選挙法を遵守し、飲食提供等の違反行為はもとより、候補者の違反行為への協力も行いません、 併せて当選者へのお祝いは、祝電に限定とします。
② 三英堂グループの役員及び社員等の思想信条の事由を確保する為に、選挙に当っては、特定の候補者への表明を組織として個人に強要する事はありません。

第17条(本規程の改廃)

本規程の改廃は、当社の取締総会に於いて決定する。 併せて三英堂グループの役員及び社員等は本規程の改廃が必要とされる重要事実を認識確認した場合には、当社が適時に対応できる様に書面を持って、当社の代表取締役宛申言できるものとします。

 

                                                                  以 上

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