書籍、ありがたく拝読致しました。
最近、通勤の電車の中では主に暮らしに役立つ雑誌・本を中心に読んで
いるのですが、私が読んだ書籍の中でもとても例が分かりやすくて読みやすく、たくさんのページを感情移入してしまい、スラスラと読み終えてしまいました。
人間ドックで絶食した後のおいしく食べられる食事の例は共感しすぎて電
車の中で思わずクスッとなってしまったり、
何の変哲もない金太郎飴のような施設では感動を得ることが難しいという例になるほど!と大きく納得し、
てんかんに倒れた方に社長がたまたま遭遇されたページでは手に汗握り、
入居されている先生方のお言葉にほっこりし、
新型コロナ専用ICUのことでは目頭が熱くなりました。
私の母は病気で他界しておりますので、姉とは「お父さんには、お母さん
の分まで長生きして幸せな最期を送ってほしいよね」とよく話します。
○○歳の父は、現在は姉と同居していて、仕事をしながら趣味のボーリングを友達と楽しんでいます。
そんな元気な父も10年後20年後、先のことは分かりませんので、施設に
お世話になる日が来るかも知れません。
その為のノウハウをこの書籍ではよく書かれていて、大変参考になりまし
た。
今までは美味しいご飯が出て家庭的な雰囲気なところがいいな、という大
まかな想像はしていましたが、部屋の広さや地域交流等は盲点でした。
母のお仏壇があるのでそのスペースが必要、父はこどもが大好きなので
保育園や小学校の交流があるところがいいな、等、読んでいくうちに次々と想像が膨らみました。
こどもを安心できる保育園に通わせたいという思いで、親にも安心できる施設に通ってほしいという思い、この書籍にも書いてあるように人生のしめくくりに感動をたくさん味わってほしいという願いは誰しも持っていると思います。
たくさんの方がこの書籍を手にとり、参考にしていただいてほしいですね。
また、入居施設の選びポイントだけでなく日常のことも書かれていて、素晴らしい内容でした。
特に印象に残っているのが、「憧れの人を見習う」という言葉です。
うちの長女、次女は保育士になるのが夢です。
それは、次女が通っていた保育園で担任をしてくださった先生のようになりたい、そこの園で働きたいという思いからです。
そのためにピアノを習い、毎日練習をしています。
また、弟がどうすれば喜んでくれるか、泣いた時にどういう声かけ
をしてあげれば落ち着くのか、お世話をしながらよく考えています。
娘二人はこの先も保育士を目指し続けるかは分かりませんが、目標にしている人を見習ってピアノの練習に励んだり、弟のお世話をしながら小さ
い子への対応を常に学んでいることは、大きさ財産になるということを本を読み、改めて思いました。
私が最初読んだ書籍に、人より長けた人は起きた瞬間からたくさんのこと
を学び、考えていると書かれていました。
その本を読んだ当初はあまりピンときませんでしたが、失礼ながら社長に当てはめて考えてみると社長はどんな時でも時間を無駄にせず、常に新聞や雑誌で情報収集し、
会社のことや世の中のことを誰よりもよく考えているから人より長けているのだということが分かりました。
また、頭を回転させているだけでなく、通勤中はそれにプラスして体のバ
ランス、ふくらはぎを鍛えられているので驚きです。
仕事をしながら本を出版することは本当に大変だったと思います。
お疲れ様でした。
私は気に入った本があると何度も見返すので、これからまた最初から読み直します。
主人がとても興味を持っているので、家庭で活用させてもらいます。
たくさんの知識、たくさんの気付きをありがとうございました。(社員 G)
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